2018-12-09

買った本






自分のまわりを過ぎていく
知的な世界の片影でもいい
手もとにとどめたくて
魂をすりへらしてきたが
それが誤りだということに
ようやくきづいた。
世のひとがなんと言おうと
美はつねにわたしたちと
ともにある――

その捉えがたさにもかかわらず。

ガメイリアル・ブラッドフォード(1863~1932)


今日買った本

お気に入りのDiorの時計(70年代ぐらい)




2018-12-07

ポストクラシカル



マックスリヒター版のヴィヴァルディ「四季」、ヴァイオリン奏者はダニエル・ホープなのですが、私のお気に入りのLudovico Einaudiの曲もフィリップ・グラスのヴァイオリンも担当していることが後から分かりました。


ダニエル・ホープ(Daniel Hope)の演奏に使ってるヴァイオリンはよく鳴いていて、しかも近代的なアレンジがありながらも、深さがあったので種類が何なのかを調べてみました。
ダニエルが持っているヴァイオリン写真だけだと、判断基準の一つであるf字が画像だとよく分からず、大きさも彼の身体の大きさも知らないので比較しようがなかったけれど、音だけだとストラディバリウスじゃなくてガルネリウス(グアルネリウス)アマティかなと絞って調べてみたら1742年製のガルネリウスでした。 ガルネリウスはファミリーで1人がアマティの弟子。(ストラディバリウスもアマティの弟子です)実際、「ガルネリウス」というラテン語呼びだと弟子入りしたほうではなくて、その孫のバルトロメオ・ジュセッペの作品をさすときが多いです。1742年製ということは、彼の晩年の制作いうことのなります。

ストラディバリウスはハイフェッツ、メニューイン、パールマンの高音が華やかな印象が強いのですが
ハイフェッツはストラディバリウスのドルフィンを所有。但し、収録によってガリネウスも使用。メニューインもガルネリウスの時もあるので収録時期とか チェックはする。(常にじゃないけど)
[ストラディバリウスも敬虔な信者で、聖書の時代に生きたことを誇りに思っていました。ガリネウスはストラディバリウスほど恵まれた環境ではなく結婚したのにも関わらず聖者のような生活を送って、人気が出始めた頃に死んでしまいます。ガルネリウス(バルトロメオ)のヴァイオリンには全てIHS(救世主イエス)と記入されているらしいです。]

(参考:A•Wべレッド著、 ヤッシャ・ハイフェッツ) IHSに関しては実際確認してないので分かりませんが、彼は周囲からジュセッペのイエスと言われていたらしい。
ヴィヴァルディの四季なら やっぱり冬が一番好きです。

ポストクラシカルはクラシックの良さが残りつつも、現代風に聞きやすさがあったりして
好きですね。

(去年のfacebookの記事より)




2018-12-06

月花香











オーバードースの後遺症を緩和出来たのは、香水だった。なので私は
香水集めにこの数ヶ月拘ってしまった。香りは確かに古来では、神殿で誕生し、
神々に祈りをささげる目的で人が焚いてきた香が、調合技術の芽生えであると
言われている。香を焚くことで、途切れがちな天上の神との更新を
継続し続けようと心みたのだろう。



香りは薬にもなったと言われるだけはある。司祭に裏切られて彼を失ってから、
私はもぬけの殻となっていた時期がある。私は次回作はこのことについて
書いている。だから引退覚悟なのである。上手くいけば賞賛だろうし、
失敗すれば私は石を投げられるだろう。私もついに賭けに出るときが
来たというわけだ。10月ぐらいの話だけど、
その後はよく自分の写真を撮るようになった。何の心理が働いているのか
分からないが、彼がよく会う度に綺麗だと言ってくれたからかもしれない。
もう言われなくなったものだから、無意識に彼の綺麗だというのを
求めているのかもしれない。ただ、やり直せるかと言われたら、
やり直すことは出来ない。このまま縁を切って離れることが
お互いのためだろうとは思う。


朝、昼、晩と違うのをつけているので100mlでも早く無くなるし、
混ざり合っていて、ハーモニーを生み出すかと思えば反発しあう。
この反発しあうのもの描写に使える。特に月花香は彼のお気に入りだった。











またこの靴を履いた。リリーブラウンの靴。お気に入り。

*参考書籍 調合師が語る香料植物の図鑑 原書房

2018-12-03

文章の構成




形式に拘る必要は無いが基本的な文章の構成は8種類ある。

まず第三段階(序破急)

②起承転結

③五段階(ソナタ形式)

④結論ー本論型(頭括型)

⑤本論ー結論型(尾括型)

⑥結論ー本論ー結論型(双括型)

⑦追歩型

⑧散叙型


思考の在り方としては常に追歩型であるが、次回作は三段型の序破急を
選んでいる。今は序の部分が人に見せれるレベルになるようにしている段階である。
破の部分が書けるかどうかは運次第。今回は引退を賭けている次回作である。



2018-12-02

ありがとうございます。





福永武彦の忘却の河のアクセス数が急上昇しています。皆様ありがとうございます。
リンク→http://chriskyogetu.blogspot.com/2018/10/blog-post_20.html


とても忘却の河は思いで深い作品なので嬉しいです。

話が変わりますが、ガブリエルシャネルの香水は冬に合うことが分かりました。
人それぞれ違うかもしれませんが、私はそうですね。

製品説明
光輝きだすようなセンセーション。シャネルの新しい香り。4代目シャネル専属調香師 オリヴィエ ポルジュは、ガブリエル シャネルからインスピレーションを得て、4つの白い花々が美しく調和した、ひとつのホワイト フラワーを誕生させました。
新しいフレグランスは、繊細なガラスに包まれたスクウェア ボトルの中を、まるでふわりと漂っているように見えます。ボトルのグラスは、フレグランスが放つ美しい光を輝かせるために、その存在を感じさせないぐらい繊細で透明です。そして、ボトルのラベルとキャップは、同じサイズのスクエアで整えられ、ゴールドとシルバーのニュアンスを持つラメのように絶妙なカラーで彩られています。最後に、ボトルはそのシルエットが象られたライナーに包まれ、温かみのあるゴールドのケースに大切に収められています。
ガブリエル シャネル。それは、自由なスピリットで運命を切り拓いていく輝きにあふれる女性のためのフレグランスです。

香り
どこまでもピュアなフローラル ノート。ホワイト フラワーの香りは、ボトルのグラスの輝きと呼応するような4つの白い花々のブーケから成るコンポジションです。それは、包み込まれるようなやさしさとエキゾチックな魅力があふれるジャスミンとグリーン&フルーティなイランイランの輝き。そして、はじけるようにフレッシュなオレンジ ブロッサムの香りの中に、極上の美しいドレスを思わせるようなグラース チュベローズが顔をのぞかせます。
これこそが、究極の白い花。輝きときらめきに満ちあふれた真のフェミニニティを体現したシャネルの花なのです。(公式ホームページから引用)

以前、ガブリエルシャネルの香水について書いています。

http://chriskyogetu.blogspot.com/2018/02/gabrielle-chanel.html




2018-12-01

花に問え①






瀬戸内寂聴様の「花に問え」をただ今読んでいる。70代で書いたとは思えない
(というと高齢の方に失礼のように聞こえるかもしれないが)色香があり、芳醇で
隙の無い文である。ただ今、体調が思わしくない状態なのでちゃんとした感想は後になるが、必ず書こうかと思う。すばらしい。ノーベル文学賞候補は彼女こそ相応しいのではないかとは思うのだが、気のせいだろうか。日本の仏教は世界から見たら地位が低いのか
(建物はもてはやされているが)、天台宗の鑑真が人間だからなのか、英訳が難しいからなのか審査の基準が全くもって分からないのだが、これは素晴らしい傑作だと思う。

これ以上言えないところがイケズかもしれないが、これにて。




2018-11-29

Joseph Anton Bruckner





Philip Glass: Symphony #9 (2011) Joseph Anton Bruckner,


初めて聞いたとき、この人はカトリックだなと何故か分かった。
近代に近づくにつれプロテスタント系列の作曲家が多い中、
特に宗教性を感じさせない曲調でありながらも、カトリックの
人の思考性を感じた。ブルックナーは修道院では音楽について
何も評価されなかった過去を持っている。この曲は交響的か教会的かといえば
聞けばすぐ分かるが交響的要素が強い作品である。ブルックナーは
ミサ曲など、明らかに教会曲と分かる曲も作曲しているが、
彼は、教会的な音楽は神との対話、
そして交響曲は人間との対話だと言われている。

しかし、身についた性なのか、宗派は人間と対話していても
すぐに表れてしまうのかもしれない。「栄光を」という感覚が
拭いされないのだろう。

フィリップ・グラスの演奏バージョンが特に好き。


またあなたが抱いている偽りの無い信仰を思い起こしている。
この信仰は、まずあなたの祖母ロイスとあなたの母ユニケとに
宿ったものであるが、今あなたにも宿っていると私は確信している。

こういうわけであなたに注意したい。私の按手(あんしゅ)によって
内にいただいた神の賜物を、再び燃え立たせなさい。

テモテへの手紙 第二の手紙 第一章 5節6節